雨の次の日の田んぼと、麦播き

農作業

令和5年10月14日、稲刈りの途中で日が暮れたので、夜のバイトの後、真っ暗な田んぼへおだがけに戻った。

翌日が「雨」と予報が出たからで、翌日15日は予報通り雨が降った。

風が強くなるとの事で、干した竿ごと倒されるんじゃなかろかと、ヒヤヒヤしながら日曜も夜のバイトへ行った。

そして今日が、雨の次の日。

心配した竹組みは、どうなったのか?

それがこちら。

大丈夫!

とても不安だったから安心した。

干し始めた稲がこちら。

刈ってるときはボロボロに見えたけど、初めてにしては意外とまともかも知れない。

期待が湧く。そして何よりも、干してる稲の匂いがいい。

刈ってる時も、竹を切った様な香りがして、自分の好きなローズマリーの匂い以上の幸福感があったけど、干した稲はまた別のよさが出ている。

地端に寝てしまった稲はまだ濡れていたので、明日刈るとして、今日は午後から、来年から借りる新しい畑の風蝕防止用の麦を播いた。

もう1度耕運して、草をすき込むつもりでいたが、その作業を1つ飛ばしたので雑草が地表を覆って、風で土が削られる感じでも無いけど、この麦が緑肥になってくれるであろうから数時間手を振り回しながら圃場を散歩した。

しかし6反弱は、流石に広い。

播いた麦は役場からもらった物。

25kgの袋を2つ。

申し込み期限が過ぎていたらしいけど、余っているからと分けてくれた。担当の人が親切で助かった。

モミが被ったままなので、夜露だけでも水分が籾殻に染みて、覆土無しでも十分発芽してくれるだろうと思う。

播種器などを使えば覆土も一緒にしてくれるところだけど、無いので手で播く。

自分は、麦のアレルギーがあるので、手袋をして播いた。

大体、このくらいの感じでばら撒いた。

1反辺り8kg。

少し余りが出たので、以前から借りている畑に播いた。

そちらは、次の夏に人参を作ろうと考えている。

夕方には、おだがけ用の竹を切りに竹林へ行った。その竹林は、近所の直売所が管理していて、竹が欲しい旨を相談したら、快く分けて貰えることになった。思い返せば、自分の営農は、要所要所で親切な人たちに助けられてやって来れた。とてもありがたい。

明日から、稲刈りを再開される。

刈り終われば、ジャガイモの土寄せが始まる。

天気の都合で作業が前後したが、麦蒔きが終わっているので、少し余裕がある。

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