日記 農作業 まとめ 稲刈り・脱穀・籾摺り

農作業

23.10.07 稲刈りの準備

そろそろ稲刈り。

初めての稲作なもんで、タイミングの判断が出来ない。なので、目安通り来週土曜に刈り始めようと思う。

因みに、今日の田んぼの様子。

だいぶ寝てしまった。

稈の成長を抑えるため、来年は中干しをしっかりやろうと思う。

穂の状態。

カメムシにやられた所が多かった。

対策に、出穂前に周囲の草を刈る事と、花が咲き揃う頃まで数度、木酢液の散布をする方法があるらしい。

来年は、試してみよう。

まだ揃い切っては無いけど、おだがけ用の竹を用意した。

近いうちに組み立ててみようと思う。

23.10.13 稲刈り

遂に、稲刈りが始まった。

ほぼ寝てしまったので、鎌を片手に田んぼへ。

刈った稲を、4株ひとまとめで地ベタに置いて行く。

さらに、まとめた株を3、4本の稲で括る。

それを2つに割って、竹に下げて行く。

初めての作業で、慣れるまでは試行錯誤しながらだったが、午後には作業自体は安定して、流れるように進められた。

とはいえ1人作業なので、全体的な進み具合は緩やか。

途中、畑の風蝕防止の麦の種を貰いに行ったりもしながら、夕方までにここまで進んだ。

明日から刈り始める予定だったので、今日はこの辺で良し。

23.10.18 今日の稲刈り

昨日の続き。

はざがけが1列ほぼ掛け終わったので、次の竹を組んだ。

少し掛けたらない箇所があるので、ここまでで1時止めて、干す場所を埋めた。

倒れた稲の稲刈りは、鎌で稲を起こしたり地面に蛇などがいないか確認しながら進めていたが、今日は遂にマムシが出て来た。

写真は無いが、20cm位の小さなヤツだが、蛇を見ると汗が出る。

幸い、ゴムの厚い手袋をしていたので、慌てずに済んだ。

水に濡れた株なども多くで始めた。

それでも、竹に掛けて干そうと思う。

もちろん、水没していない物とは分けてだけれども。

数々の失敗。

ひとつひとつめげてはいられない。

取り敢えず作業だけは進めて、来年の作業を磨こうと思う。

23.10.28 脱穀開始

最初の稲刈りから2週間経ったので脱穀した。

昨日、ハーベスターを点検して、気になった点も不思議と回復していた。

お陰で、軽トラに乗せるのもスイスイこなせた。

田んぼへ降ろしセットアップ。

脱穀を始める。

稲刈りに時間がかかり、干し始めた日数が違うので、2回に分けようかと考えていたけど、明日、雨が降る様なので全部扱いた。

何分、品質に不安がありながらの作業だったが、この工程をくぐった籾はまずまずに見える。

結局、2〜3畝程度しか刈れなかった割に、思った以上の収量が取れたかなと思った。

1反全部で順調に取れていれば、9〜10俵もあるかも知れない。

失敗しながらでも、掴んだ経験は来年に生きるだろう。

来年が楽しみだ。

23.10.31 籾摺り

初めての米作りもいよいよ終わる。

脱穀の済んだ籾を、玄米にする工程が終われば一応一巡。

籾摺り機が無いので自分では出来ない。もしかしたら、出来るのかも知れないが知識も知恵も追いついていかない。

なので、日頃お世話になっている農事法人の「大地のめぐみ」さんに相談して、籾摺りをしてもらえる農家さんを紹介して頂いた。

籾付きの状態で30kgの米袋に5〜6袋のものが、籾摺り後は2袋弱位になった。

出来た玄米も緑の未熟な物が多かった。

精米すればそれ程気にならなくなるらしい。そんな話を聞いて一安心した。

屑米が15〜20kg位出た。

良さげな所を、試しに少し食べてみようか。

今年は、商品化は出来なかったが、来年は少し売れればいいなと思う。

お世話になった「大地のめぐみ」の方に試食用で少しお裾分けした。

耳に心地のいい感想が聞けると嬉しいけど、目を合わせてもらえない日が続くようなら、感想を問うのはやめておこうと考えている。

気に入って頂けたら、追加のお裾分けを持って行こう。

自家消費は、勤労感謝の日を過ぎてからにするつもりだ。

来年も作りたいと思える出来なら、新しい種を買う手間が省ける。

はてさて、どうなるものか?!

*日記をまとめると、日にち違いで感想が変わる。

その変化も、当人にとっては正直なものです。

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