2月14日じゃがいも圃場ロータリー
去年、風蝕防止の麦を撒き、竹チップ堆肥を撒いてから、今年初めて新しい畑へ作業をしに来た。
アカザかシロザかが生え、ナズナやホトケノザなんかも生えている。
3月中旬の、ジャガイモの種植えからさかのぼりひと月、今日から数回トラクターで耕運を始める。
ジャガイモの作付け面積は10a位。
周年出荷には、足りないかも知れないが、今回はこれで。
トラクターの主変速を2速、副変速を3速でPTOを1に合わせて15a荒起こしする。
草の匂いが強い。
自動深耕があまり上手く作動せず、自動水平が壊れているので、作業後の状態はガタガタ。
2回目は、もう少し均して行きたい。
2月26日じゃがいも圃場ロータリー2回目
1度目の耕運から12日。2度目の耕運。
大分馴染んだ感がある。
今回は主変速2速、副変速3速PTO3で回して行く。
残渣がかなり減った。
草の匂いも落ち着くが、やや蒸れた匂いはする。
2月27日じゃがいも 種芋催芽
去年の秋作は、ほぼ種取りで終わった。
予定では、中古のハンマーナイフモアが買えるかと期待したが、ダメだった。
その採取した種イモを、ビニールハウスになるべく重ならない様に並べる。
まだ寒いので、不織布で保温した。
温度の上がり過ぎや下がり過ぎで、ダメになる物も出るだろうけど。細かい管理は苦手なのでしない。
3月3日じゃがいも圃場ロータリー3回目
前回から約1週間。3度目の耕運をする。
まだ残渣は目立つ。
今回は、主変速2速、副変速2速PTO3で回す。
速度が遅くなると、残渣が地中に埋まりやすい。大分畑らしくなる。
匂いも少ない。
3月7日種芋カット
植え付けまであと3日になったので、80g以上の種芋を2つに切る。
切り口に草木灰を付けて防腐処理するやり方もあるが、私は就農当時からこのやり方。
切って3日乾かす。
欠株も少しは出るけど気にならない程度。
特に今回は、新しい畑で新しいやり方。
虫が出る前に収穫出来れば、いい結果が得られると期待する。
3月9日じゃがいも圃場ロータリー4回目
遂に植え付け前の耕運作業。
なるべく平に均したいけど、手でのレバー操作だから余り神経質にはならず、ホイホイ流して行く。
今回は、主変速3速、副変速1速のPTOが4で回す。
まあまあ上手くいったと思う。
草の匂いもほぼしなくなった。
3月10日ジャガイモ圃場播種準備、植え付け
今日から種芋を植えて行く。
その準備に、1畝80cmで区切る。
50m幅の畑の両側に、ビニールハウス用のパイプの切った残りを杭にして、80cm毎に立てマイカ線を流し、そのマイカ線の上を歩いて1畝づつ区切る。
その80cmの中心に、30cm毎種芋を植え付ける。
中腰の作業なので腰を痛めない工夫が必要。
因みに私は、膝の上に手首から肘のどこかを乗せて、上半身を固定するやり方。
先程、マイカ線の上を歩いて付けた印の上に足を置き、踵の延長上に1つ、つま先の延長上に1つと、種芋を土に2〜3cm押し込んで植えて行く。
1つの畝を跨ぐ様に構えて、両隣の3畝同時に植えて付ける。
今日は準備もあり、初日という事で2畝半植えた。
中腰作業50m。
結構しんどい。
3月11日ジャガイモ播種(2日目)
今日から本格的に種を植える。
昨日と同じ手順で3畝づつ植え1往復半、150m中腰作業。
途中、畝の印を着ける作業を、挟みながら進める。
今日は流石にこたえた。
ビールが美味い。
3月14日ジャガイモ播種(3日目)
12日に雨が降り、作業中断。
太腿の筋肉痛があったので、丁度いいかな。
畑の状態を見て2日休み、明けて3日目。
少し休むとモチベーションが下がる。
種の様子を見ると、切った物と丸のままの物では、芽の出方が大分違う。
切った物のほうが発芽が強い。
切られた事で、生命活動が活発になったのかも知れない。
やった事は前回と同じ。
次の日の太腿も、同じく痛いだろう。
3月15日ジャガイモ播種(最終日)
今日が最終日。
種芋としては小さいけど、秋の種芋を作る気持ちで、3畝半植える。
昨日からのダメージで、足が産まれたての子馬の様だ。
1日の作業時間は、平均で3時間位。
4日の作業で計24畝。
50m×0.8m×24畝で960㎡。約10a位撒けた。
2、3日したら最初の草対策をして、2、3度培土すれば、後は7月初めに収穫するのみ。
続きは、収穫後に。
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